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2009年11月28日土曜日

本支店会計の解き方

今日は本支店会計の解き方をメモっておきたいと思います。

本支店会計は順をおってやればそれほど難しくないと思います。

しかし、実際いくつか問題を解いてみると、ぼくはいくつかの落とし穴にひっかかりましたので、その辺も忘れないように書いておきます。

では、以下から解答にいたる手順を書いていきます。


2009年11月14日土曜日

税効果会計の問題の解き方

予告どおり、今日は税効果会計の問題の解き方について書きたいと思います。

公認会計士試験の短答式試験の20年度財務諸表論 問題20です。
問題を全文書くのは面倒なのでところどころ省いてます。

問題を解くときの必要な知識を先に書いておきます。

・その他有価証券評価差額金の扱い

・法人税等調整額の出し方

ほとんどこの2点だけです、この問題を解くときに必要なのは。

<問題>
資料に基づき当社の当期の法人税等調整額を答えなさい。

・資料1
一時差異の内訳

(単位:千円)








当期における貸倒引当金に係る一時差異は4200円と以下、資料2により計算される一時差異の合計額である。

・資料2
A社に対する売掛金12000千円があり、破産更正債権等に該当。税務上の繰入限度額50%が損金算入された。全額回収不能、債権者集会も開催できない。

・資料3
保有するその他有価証券の内訳。前期当期における売買は一切なし。全部純資産直入法。

(単位:千円)






・資料4
その他の一時差異はすべて将来減産一時差異

・資料5
前期の法人実効税率42%
当期の法人実効税率38%


2009年11月13日金曜日

すごい!

何が起こっているのだΣ(゚Д゚ υ)

昨日、サイトの訪問者数が13人で新記録!とかいったばかりなのに、今日はなんと現在19人・・・。

なぜ増えているのかはわかりませんが、すなおにうれしいですな。
勉強もブログ更新もがんばろうと思います。
マインドマップはまだまだ作成済みのものがありますのでねたはまだまだ尽かないので大丈夫なはず・・・。
勉強も、会計士試験合格まで

いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな」by 5部

の覚悟でがんばりたいと思います。


・・・突然ですが、ここで一言。

税効果会計のマインドマップ

今日は税効果会計のマインドマップを掲載しようと思います!

税効果会計は理論問題ででると意外と細かい部分も多く、ぼく的にはあまり好きではないですね。
今回掲載するマインドマップも後から付け足した手書きメモがかなり多いです。


では早速マインドマップを貼り付けますね。
















会計処理詳細のブランチの部分の1~5の数字は税効果会計処理のブランチの1~5の数字と対応しています。

税効果会計は法人税を発生主義会計に合致させるための処理です。そのまま納税額を費用計上してはダメなのか?

ダメなんです。それでは、発生主義会計にはならず、権利義務確定主義になってしまいます。

どうやって合致させるのかというと損益計算書上の収益費用と課税所得上の益金、損金の差異にかかる法人税額を繰延べることによって 合致させます。

・・・とあまり基本的なことを書いていても意味がないので、以下にはマインドマップに後から付け足したメモを備忘録と復習をかねて書いておきます。

2009年11月12日木曜日

訪問者数が!

今日はサイトの訪問者数が、13人もいましたね。

13人といえば当ブログの最高人数です(TдT)

少しは見てくれている人がいるということを励みにしてこつこつアップしていきたいと思います。

勉強して、わかった気になっても実際ブログで後で自分がわかるように、またほかの人が読んでもわかるように書こう、と思うと、実は理解できていなかったりする部分が浮き彫りになったりしてなかなか勉強になります。

そのつど復習するので、記事を書くのが遅々として進みませんけどね(´-ω-`)

あー、それにしてももうひとつのブログの方で書きたいこともいっぱいあるけど書くヒマがないな~。自分が買った電化製品のレビューとか書きたいんだけど、そうするとこれまたひとつの記事を書くのにえらい時間がかかるからなあ・・・。

金利スワップの時価の計算方法

昨日の記事に補足で書いておきます。

昨日の例題では金利スワップの時価は500千円、と問題に与えられていましたが、算定方法が金融商品実務指針の102項2に載っています。

「類似する取引に気配値のないデリバディブ取引については、将来キャッシュフローを見積もり、それを適切な市場利子率で割り引くことにより現在価値を算定する」

金利スワップの場合、決算日の仕訳で金利スワップの増減を認識するので、その時点での割り引き現在価値を出します。

たとえば、対象資産の支払金利と金利スワップ契約の想定元本にかかる受取金利がLIBOR+1%なら決算日時点のその利子率で、翌年の受取利息と支払利息を割引き、その差額が金利スワップの時価となります。

実際に計算してみます。
以下の、変動金利を固定金利に変換するための金利スワップ取引の場合

2009年11月11日水曜日

スワップ取引の問題の解き方

今日はスワップ取引について勉強しました。

とはいえ、あまりスワップ取引についての問題がたくさん掲載されている問題集を持っていないので、それほど深く理解できたかは怪しいですが・・・。

今回は超簡単にですが、マインドマップを作りました。


 このマインドマップはいつものとおり中央経済社の「スタンダード財務会計論Ⅱ応用論点 第3版」から作成しました。

スワップ取引の定義は「あらかじめ決められた算式に従って現在価値が等しくなるように、将来CFを2当事者間で交換する相対取引」です。

なんかややこしいですが、とりあえず例としては変動金利と固定金利を交換する金利スワップなどがあります。

具体的にどういう取引かというと、A社がB銀行から1000万円を変動金利で借りたとします。しかし、変動金利では、この先の支払利息が予測しづらいので今後の予算の作成に支障をきたすとA社は判断しました。

そこで、C銀行とスワップ契約を締結します。想定元本は同様に1000万として、受取金利をA社からの借り入れと同じ条件の変動金利に設定します(つまり、B銀行に支払う支払利息はまったくの同額をC銀行から受取利息として受け取ることにより、相殺されます)。

そして、C銀行には固定金利を支払います。

この結果、A社の損益では実質、1000万の借り入れに対して、固定金利を設定したのと同じことになり、予算作成が楽になります。

当然、変動金利がさがって、C銀行と締結した固定金利を下回った場合には損を認識し、その逆の場合には益を認識します。

さて、では解き方です。

2009年11月9日月曜日

オプション取引の問題の解き方

今日は、オプション取引の問題の解き方について書いておこうと思います。

ぼくの頭の回転が悪いせいとは思いますが、本当にわかりにくい取引だと思います。ぼくだけか?

とりあえず、現状のぼくの理解をもとに書きますので、間違っている部分、足りない部分もあると思います。

それにしても、会計処理の仕方についてはマインドマップにはしづらいですね。今回もマインドマップはなしです。

では本題に入りたいと思います。

2009年11月6日金曜日

ヘッジ会計問題の解き方

間を空けてしまいましたっ・・・。いや、勉強していなかったわけではないですよ、念のため(´ヘ`;)

さて、今日はヘッジ会計のぼく流の理解と解き方をメモっておきたいと思います。

ヘッジ会計のを含んだマインドマップは後日載せます。

ぼくは今日の今日までヘッジ会計など、金融会計が大嫌いでした。

しかし、それも今日で終わりです。なんと、今日突然理解したんです、いやほんとに。

問題解いていてばちっと脳内でパズルが組み合わさりましたね。その気持ちを忘れないようにブログにアップします。